長編小説

□第7話 俺は、魔法使えんのか!?
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こんのすけ「さぁ!主さま、さっそくこの本丸に刀剣男士を迎えましょう!」

これから面倒な事に巻き込まれる俺は肩を落としてるっうのに
こいつは俺の周りをピョンピョン跳ねる

こんのすけ「さぁさぁ立ってください!初期刀の刀剣男士を選ばねばっ」

こんのすけは勝手知ったる場所なのか、お尻をフリフリしながら部屋を出て廊下へ進む
だが俺がついて来てないと知ると、

ピタッと止まりこっちを向いた

こんのすけ「主さまっ!!!何をしているのです!早く来てくだい!!」

ドドドっとかけてきた
いや、今まで気づかなかったのよ…

スバル「チッ、仕方ねぇからついて行ってやる!」

こんのすけ「そうこなくてはっ♪」

こんのすけは鼻歌を唄ってにまた先頭を歩き出した

あぁ〜…俺もだいぶん毒されてやがる…
あのフワフワに触りたくてしょうがねぇ………←ウズウズ

こんのすけ「あ!主さまはなにやら特殊な体質であると伺っておりますが」

揺れる尻尾を見てたら
こんのすけにそう聞かれた

スバル「あ〜まぁー俺は普通の人間じゃねぇからな」

こんのすけ「と、申しますと??」

こんのすけは隣に寄ってきた

スバル「聞いてねぇのか?俺がなにか」

こんのすけ「はい、詳しくは…」

聞いてなくて、こっちに連れてきたのか……
確かなここは木の香りがするだけだ
あのクソ親父……肝心なことをはぐらかしやがったのか?
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