長編小説
□第3話 メインブラ⚫クの人がキターー!
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皆は慌ててリビングから出て
(シュウはのんびりと)
いまの現在地はスバルの自室
正確には棺桶の前でこれからどうするか悩んでいた。
そうスバルは1度棺桶に逃げると、梃子でも動かないので有名なのだ
レイジ「やはり棺桶に閉じこもりましたか…どうやって炙り出すか…」
シュウ「あぁーめんどくせぇ…眠い、ダルイ」
アヤト「チッ!出て来いっつうのっ!!」
ドカッ
とアヤトはスバルの入った棺桶を蹴るが反応無し。
するとカナトが
カナト「嫌です…絶対嫌です…地球外にいくなんて…」
もはや目の焦点があってなくどこか空虚を見ながら色白な顔を青くしてブツブツ呟く
ライト「カナト君?だ、大丈夫?なんでそこまで怯えるのさ?」
とあまりの変わりように引きながらライトはカナトに聞く、するとカナトは
カナト「だって…地球外には宇宙人がいるんですよっ!!!しかもハニワとか土器なんかにされたら逃げられないじゃないですかっ!!!」
と気迫ある顔でライトに迫るカナト
シュウ「……あぁ前にもこんな会話あったな…そういえば」
と納得したような顔をする
レイジ「とりあえずっ!!!スバルをここから出さねばっ!!!」
なにかスバルの気を引くものを考えていたところに
ピーンポーン
と家のチャイムがなった
レイジ「誰ですっ!この忙しい時にっ!貴方達っ!どうにかスバルを誘い出す方法を考えてください。私が応対しますので」
とレイジは玄関へ行ってしまった
それからシュウを除いた3人で、どうにかスバルを出そうと躍起になっていると
レイジが髪を振り乱して部屋に入ってきた
玄関から猛ダッシュしてきたらしい
レイジ「もしかしたらメインブラ⚫クの方々が来たようです!!!!」
というレイジの言葉に
シュウ、アヤト、ライト、そしてカナトは「ひぃ」と声をあげレイジのいる方向に目を向けた