今日のSS
□門瑞はぴば作文
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自分の体格より一回り大きなパーカー。寝間着におろしてくたくたになった生地を拾い上げ、袖を通したのはほんの思いつきだった。襟元に鼻先を埋めて、すんと息を吸い込んだ拍子に強くなる匂いは後ろからの体温を伴っていて。
嗅ぐならこっちの本物にしてや、俊。
吹き込まれる声は耳を熱くする。
日頃の感謝の気持ちを込めて。おめでとうございました!!
キスの日なんだからキスネタにすれば良かったー!、とひっそり後悔中です……(;´д⊂)気が利かない……すみませ……