クラバウターマンの奇妙な夢
□現実世界と親友
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母「起きなさい!遅刻するわよ!」
『わかったー………うむ…あれは夢、だったのかなぁ』
母「夢?何言ってるの。あと10分以内に出ないと遅刻よ」
『うそ!それを先に行ってよ…行ってきまーす!』
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『でね、昨日変な夢見たんだよ〜かくかくしがじかでね…』
学校に来た私は小学校で仲良くなった親友の金野 カオルと昨日の夢について語っていた。
カオル「ふーん…優楽、あんた小説の読みすぎじゃないか?精神科、良いとこ知ってるよ?」
カオルは少し毒舌だと思う。
普段は猫かぶってるけど、ある程度信用するとどんどん毒吐くタイプ。
俗に言う腹黒。カッコイイのにもったいない。
『カオル、ひどい…否定できないけど』
カオル「できないのか!?あ、夢といえば私も昨日変な夢見てな……」
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うーん、やっぱり昨日のは夢なんだろうけど、何か変なんだよなぁ…
私白ひげの過去なんて漫画で少し出てきたところしか知らないし。
あれ、忘れてるだけかな?
……まあ悩んでもしょうがない、もう寝よう
(_ _).。o○