みじかく
□守ってやる
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
『やってもたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』
春風吹く今日このごろ
見たくないもの発見です
甲板で一人騒いでいると、
『よいよい、朝から元気だねぃリア』
『いいことだ』
マルコとジョズが前に座った
『やばいよ、マルやんとジョズやん』
『マルやん言うない』
『これ見てみぃ』
バンっ！
床に押し付けた紙は少しクシゃりとなった
『懸賞金 8000万ベリー
花神のリアってどゆこと！？』
『ほー、良い値じゃないか』
『初にしてはいい方だねぃ』
『こんな、か弱いチキンに懸賞金なんて付けなくてもいいのに！』
『ほーう、お前さんがチキンだったとはな』
鼻で笑いながら輪に入ったイゾウ
『イゾウはん、どない思います？』
『俺としては嬉しい事だと思うがな、高い懸賞金が付くのは嬉しいことじゃないのか？』
『海賊の性だねぃ』
『嬉しくないわぃっ！海賊の性？そんなもんあるかいっ！！』
『私そんなに強くないし、
隊長達にいつも助けてもらってるし、オヤジにだって迷惑かけっぱなしで恩返し出来てない』
『そんなこたぁ(事は)
気にするな』
『家族は迷惑をかけてもいいんだ』
『だから、海賊を楽しめよい』
『『『いざとなりゃぁ
俺達が
守ってやる』』』
(グラララララ
((((オヤジっ！いつの間に！！
(リア、良い兄貴達をもったなグラララララ
(うん！大好きな兄貴達だよ！
(((リア！！！