星うさ

□二人が望む未来
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いつもの帰り道、あなたの歌を口ずさんじゃった時、涙がこぼれた…。




建物の隙間から溶ける夕日は、いつもの街を素敵に染めているのに、あたしの心は荒んだまま…。





あなたと出逢ったあの時からあたしは
少しだけ強くなった。




そしてまた…弱い自分に戻ってしまった。




「じゃあな」



、と言って綺麗な夕日の中、流れ星となって帰ってしまったあなたを…気づけば毎日探してた。



ふざけあった時間は、もう戻らなくて
言葉だって届かない…。




だからあたしは…このまま決められた未来へ歩くしかないんだ…。
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