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□頷きの涙…
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『頷きの涙。』



















「えっっ!?」

「あ、、、ユ、ユーリ…」





扉を開けて自分の部屋にいつものように入っただけなのに、暖かい心地の良い風の通る俺とヴォルフラムの部屋

はいつもの爽やかさを消し、冷たい空気を流していた。

別に、俺が気にすることねーんだ

ただ、俺の部屋でヴォルフラムが城で良く働いてくれてるメイドの女の子と、ただ、そう、ただ…抱き合ってる…





だけの話で、、、、







「あ、、、陛下これは、その!!」

「わ、わりぃ〜〜」

「「!?」」

「いやぁ、おれいつものくせでさぁ〜ノックしないで入っちまって…ごめん。見ちゃいけないシーンだったよなぁ…あ!!

気にしないで!俺直に出てくし…」

「違う!!ユーリこれは…」







ばたん…
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