掌の記憶

−あの日、僕は逃げたー

教会勢力最も強大なりし時代。
世界は、法王と枢機卿の二大勢力に分割されていた。

これは法王の刻印を持ち、枢機卿側に逃亡したとある神父の数奇な人生の物語。

※実在の地名等が出て参りますが、あくまでもフィクションであり、実在の団体、個人とは関係ありません。

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