金緋の彩唄
ゆらり、ふわり。
ひらひらと水の中を漂い、優雅に泳ぐ。
金色と緋色を持つその彩は見るものを魅了して離さない。
冷徹と恐れられるその鬼神もまた、その色に囚われた。
ひらり、ふわり。
今日も金色の夢を魅せて。
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