詩集
□10の詩
1ページ/1ページ
君の亡骸を指でなぞる
いつまで続けられるのだろう?
いつまでやっていれば良いのだろう?
揺り動かせる体もないまま
撫でる事のできる体もないまま
記憶が消えぬようになぞり
君の存在を消してゆく
何も言わずに消えてゆく
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ