どれも良い

□第4話
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「魔宝ストーンか…しかし、いきなり言うなんてな
死ぬとか、殺されるとか…」
リキが哀れむように言った

「魔宝ストーンは、どうやったら手に入るの?」
泰人が聞いた

「魔物を倒さなきゃならないんだけど…
森にあるって言われたんでしょ?
とりあえず、行ってみようよー」
ケイが意気揚々と向かおうとした

「ちょっと待った!」
泰人が叫んだ。そして続けた
「倒さなきゃいけないって…何を?」

リキが答える
「魔物を、だよ。大丈夫、守り切るよ」

「うん!ちょっと怖いけど、魔法は使ってみたい
よろしく!」
粋樹は、あくまでワクワクしている

「……」
エンだけは、沈黙を守っていた
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