SKE48

□営み
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「ゆりあ…もっと…っ…!」
「…っ…」

ギシッギシッと、軋む音が聞こえる暗い部屋。

ゆりあと二人で戯れていた。


「ぁっあっ、あっあ、!」


気持ちよくて、涙があふれる。

無意識にゆりあの背中に爪を立てていて、急いで自分の手首に変えた。

「おぎちゃんっ…」

ゆりあの指、三本を受け入れながら、声を上げる。

ゆりあの顔は、少量の汗でしっとりとしていてどこか、大人っぽい。


「…っ…んんんんぁーっ…!」

気持ちいいけど、体がそれ以上はダメだって、訴えかけている。

「らめっ…らめっ、!」

ゆりあはその意味がわかってるから、もっと指の速さを速めてくる。


「…っ…イ、くぅっ…!」


ぎゅっと、ゆりあに抱きついて、快感を体にめいいっぱい注ぎ込む。

キャパオーバーで、身体が震える。

「…気持ちい…?おぎちゃん…」

「ん…っ…」

まだ、体の痙攣がやまない。

久しぶりのゆりあとの、営み。

すっごく気持ちいい。


「…おぎちゃん…」


ゆりあも興奮してるのか、息が荒々しい。

「…気持ちいよ…ゆりあ…」

抱きつくと、ゆりあの手が、また動き出す。

「んっ…まだ、…したいの…?」

体が、ビクビクと反応しながら聞くと、何も言わずコクリと、頷かれる。

「…じゃあ、もう一回…」

明日は休みだし、…いいよね?


「あっ…ふぁっ…」
「おぎちゃん…」

ゆりあのうわ言のように呟く、私の名前に頬が緩む。

きっと無意識に出てるんだろうなぁ、なんて。

自意識過剰かな?

でも、思うんだよね。


「…はあっ…ぅ!」
「…もう、イかせたいよ…」
「う、んっ…きて…?」

その瞬間、ゆりあの指が、一気に奥を貫いてきて、意識が飛びそうになった。

「ひぁっ…?!」
「…っ…マジ、可愛い」
「ひぁっ、ひあっ!ひぁあっ!」

ズンズンくる指に生理的な涙が貯まる。

おかしくなりそうで、必死にゆりあにしがみつく。

「…っ…はあっ…」

ゆりあの吐息が、耳にかかった時、以上に感じてしまい、イってしまった。


「ひっ…ぁー…!」


ブルブルと、体が、震えて、止まらなくなる。

ゆりあの指を締め付けながら、キスを求めると、頭を撫でられるだけだった。

「…なんでぇ…」
「…また、興奮しちゃうじゃん」

顔を真っ赤にして言うゆりあに、思わず固まってしまう。

「…だから、ダメ。」

額にキスされて、指を抜かれる。


でも…

「やだ。」

まだ、したい。


「…もっと、犯してよ」


ゆりあしか、考えられないくらいに。



次の日、立ち上がることさえもできなった。

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