TL18禁

□唇に触れる甘く熱い蜜
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「奈美、これから軽井沢に行かないか?」
「軽井沢? うちの別荘へ行くの?」
「ああ、そこで私の知り合いが来るんだが…奈美に頼みたい事が有るんだが…」
 奈美は首を傾げた。
「なあに?」
「その…、怒らないで欲しいんだが…私の眼の前で他の男とセックスして欲しいんだ」
「………」
 奈美は双眸を見開いて、隆弘を見上げた。
「お前が他の男に抱かれている所を見てみたい。若い彼なら…君を満足させらるだろう…私の知っている男だし…」
「ま、待って伯父様! 知っている男って」
「君も知っている筈だよ? …千秋君だ」
「な!?」
 奈美は頬を染めた。
「やはり、奈美は嫌かい?」
 奈美はハッとして、潤んだ双眸を隆弘に向けた。
「伯父様がそうしたいなら」
ドクドクと胸が鳴る。憧れていた千秋に抱いて貰える。奈美の秘孔から、また新たな蜜が溢れた。
「今夜…」
 奈美は隆弘の裸の胸に頬を寄せた。
「千秋先生…」
「奈美が千秋君に好意を抱いているのは、知っていたからね」
 奈美の俯く頬を撫でる。
「千秋君に相談したら、心好く引き受けてくれたよ」
「…伯父様」
「2人掛かりで愛してあげるからね?」
「素敵だわ…」
 奈美はうっとりと眼を閉じた。
 奈美は自室で着替えると、車の鍵を片手に待つ隆弘と、軽井沢の別荘へ向かった。


 別荘には既に灯りが灯り、駐車場には千秋の愛車が停められていた。
「千秋先生が来るって、本当だったのね?」
 時間は既に0時を回っている。
「私が嘘を云ったと思ったのかな?」
 鍵を開ける隆弘の隣で、奈美は肩を竦めた。
「半分だけ期待していたの。だってあの千秋先生よ? 伯父様…本気なのね?」
「幻滅した?」
「しないわ、その逆。私3Pしてみたかったの」
 他の人間には到底云えないであろう、本心は、隆弘になら多分云える。
 隆弘は苦笑しながらドアを開けた。暖炉には赤々と火が焚かれ、その前には赤い絨毯が敷かれていた。
「お待ちしていました」
 千秋が読みかけの本を床に置き、立ち上がって歩み寄って来た。
「…千秋先生…」
「やあ、奈美ちゃんこんばんは」
 優しく微笑みかけられ、奈美は俯く。
「無理を云って悪かったね千秋君」
「とんでもないですよ教授。教授の可愛い姪子さんを託されたら、誰も有頂天になる。さあ、奈美ちゃん暖炉の前においで?」
 奈美は手を引かれて、暖炉の前に座らされた。
「千秋先生?」
 千秋の手には白いハンカチが在る。
「恐がらないで。ちょっとしたプレイさ。奈美ちゃんには目隠しをして貰うからね?」
「今から? あの、でも私シャワー…」
「そのままが好いんだ」
「奈美、私が連いているから」
「伯父様…あ…」
 白いハンカチで目隠しをされた奈美は、次に絨毯の上に仰向けに寝かされた。
「奈美ちゃんの五感で、感じてごらん?」
 隆弘は奈美の両手を頭上で抑える。千秋は奈美のブラウスのボタンを全て外すと、左右に開いた。
「可愛いブラだな…胸も大きい」
「ああ…」
 両手で乳房を揉まれ、奈美は甘い期待の声を上げる。
「ブラを外すよ…ああ、やはり綺麗な乳首だ」
「先生…」
 乳首が屹ってる。味見しても良い?」
「訊かないで…恥ずかしい…ひあん!」
 濡れた舌が、乳首を舐め上げる。
「奈美…可愛いよ」
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