bbsA

管理人達によるリレー小説(なり茶)掲示板です!
CPは色々節操なく

[レス書込]
前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9

07/07(Sat) 20:06
朱音

「サ、ボ……?」

エースとサボの目がバチッと合う…

「くっ…エース、そんなに…絞める…なイっ…ちまう」

サボの顔が苦しそうな顔をする。

「…………………///う、動けよ…サボ」
「良いのか?後から止めろって言われても止めねぇからな?」
「お、男に二言はねぇ!」

サボは強がって言っているのが解っていた、何故ならエースの体がカタカタと俄に震えていたからだ。

(あぁ…俺って愛されてる……)

生まれて初めてそぅ思った。エースだってホントは怖いくせに、親の愛情ってのを殆ど解らないまま育ったサボはそれが愛なんだと気付くまで時間が掛かってしまい、エースを欲望の侭独占してもそれは愛じゃないと思った。

「じゃ、動くからな…」
「……ンッ」

ゆっくりゆっくり震えながら自分を受け入れてくれたエースのナカにサボのソレが行き来する。

ぐちゅぐちゅっ!と淫らな水音がして頭の中が快楽で支配され始める。

「…あっ、ンっ…はぁっ…っ」

エースの目から涙が零れる。突き上げるたび甘い声を上げ仰け反るエース。

「サッ、ボ何か、クるっ……っも、むりぃっ!!」
「俺も、イくっ」

ドクン!

エースはして自身の腹の上にサボはエースのナカに溜まっていた欲を吐き出した。

[削除]

08/02(Thu) 11:31
(続
妹八

「…っはぁ…はぁ…」
「ぁ〜…」
イった後の疲労感で互いに呼吸を整える。
「ん…っ…!」
まだ上に跨ったままのサボが身じろぎすると、敏感になったエースがぴくりと反応した。
「さ、サボ…」
「……」
視線が交わると途端に胸いっぱいに広がる幸福感。
見つめ合っているとサボの背中にふと温もりが広がった。
エースが腕を回してきたのだ。
「エース、俺今、幸せだ…」
エースの腕に包まれながら、サボもエースを抱きしめかえす。
「おれも…」
さっきまでもっと恥ずかしいことをしていたし、もっと熱くなっていたはずなのに。
こうして抱きしめあっているだけの温もりがすごく暖かく感じる。
ちらりとエースを見やるとエースは幸せそうに目を閉じていた。
その愛らしい顔にサボはふつふつといたずら心が湧いてきた。
「…んっ、やっ…」
わざと腰を揺らしてまだ敏感なままのエースのナカを刺激する。
途端に甘い声を出して背中に爪を立ててくる。
「あ、あほ、サボ…っ!ぬ、抜けよ…」
「いーじゃねえか。こーしてるとあちこちからエースの温もりを感じて幸せなんだから」
「っ…//////」
「あれ?こんな状態で、まだ照れるのかよー」
「うっせぇ!!!」
照れ隠しに思い切りサボの背中を叩く。
衝撃でサボがむせたが気にしない。
むしろ気にしてほしいのは俺だと、エースは思っていたからだ。
「…ぃて…。……なぁ?」
今度は仕返しとばかりに耳元で低く囁いて、ゆっくりと腰を穿つサボ。
「ぇ?……んぁっ、ちょっ、ばか…」
焦らすように規則正しく揺さぶられてエースの体が震える。
抱き合っていた互いの体をぴったりと付けて、サボはするりとエースの膝裏に手を差し伸べた。
「あっ、やっ、ま….あん」
先程より滑らかに穿たれる衝撃にエースの腰もついつい揺れる。
耳元でリップ音がして、口付けられたことを知った。
日が昇るまで、まだ時間がたっぷりある事を頭のどこかで思いながら、互いに互いの温もりに溺れて、夜が更けていった。

[削除]

08/07(Tue) 15:48
朱音

朝、エースは体の怠さで目が覚めた。サボは隣でスヤスヤとまだ夢の中の様だったので声は掛けずに、そっとスタンドを置いている所まで手を伸ばしスマホを見る。

「…7時か」

時計を見て徐に石のように重い体を起こす。兎に角一晩中喘いでいたせいで喉がカラカラだ、冷蔵庫まで素っ裸で歩き何か無いかと見る。

「お茶で良いか…」

そして作り置きしていた麦茶をコップに開けて一気に飲み干した。

「はぁ〜生き返る……」

サボはまだ寝ている。朝御飯何にしよう?どうやらご飯は無事に炊けている様だ。サボは食べるか解らないから寝せておこうと思い。換気扇を着けてその下で立ったまま納豆を開けて食べた。その後に口の周りを洗うついでに顔を洗い、パンツを履いた。

「サボ、起きろ〜」

シャワーを浴びたいが1人ずつだと水道代の無駄だ、どうせなら2人一緒に入ってしまえば要領いい気がした。

ので!今サボを起こしているのだ。

「う〜ん……エースか?どうした?」

重たい瞼を擦りながらやっと目を開けるサボ。サボもエース同様汗と精液でベタベタだった。

「シャワー!浴びるぞ!」
「おう?」

そして、脱衣所に行きサボはそのままエースはパンツを脱いで大の男2人には少し狭い風呂場へ行く。

「エース、」
「んっ?」
「喉乾いた……血くれ」
「俺は水か!」

「やるけどよ」と、言ってサボに首筋から血を分けた。


******

「ほら!キビキビ動くよい!」
「解ってるって!ったく」
「何か文句あるかよい?」

マルコの声が厨房にこだまする。エースはとうとう念願かなって正式にパン職人になれた。サボはバイトのままだが、サボのサポートで何とかパン職人&サボの恋人になれた。

それは永遠に近い愛だった。


おしまい

[削除]

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9

[戻る]
[レス書込]
[TOPへ]



©フォレストページ