その他

□黒子のバスケ
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◆赤ずきん司
森に捨てられた少年。
生まれつき片目の色が違っていたため、邪眼の瞳を持つ悪魔の子と村では忌み嫌われていた。
赤い頭巾は暗い森の中で少しでも目立つようにと被らされた。
住んでいる地域一帯が飢饉に襲われて色々大変だった。


◆狼黒子
人狼の少年。
捨てられて生きる気力を失っている赤頭巾にその身の全てを捧げられた棚ぼた狼。一見、大人しそうだけれども人食い狼。しかし、赤頭巾の外見が綺麗で指一本欠けるのも勿体なくてなかなか食べられずにいる。
実は、ファントム・ウルフと呼ばれる姿無きサイレント・キラーとして人間から恐れられている。
狩りのスタイルは他の狼と違って、影の薄さを活かして獲物に気付かれないように仕留める一撃必殺型。まるで、暗殺のような狩りが得意。獲物は甚振らずに、淡々と速やかに息の根を止める。そして、残さず食べる。
実は、街で巻き込まれた人狼狩りで殺されかけ、怪我をしたところを赤司に保護された。





【以下は、ただの蛇足】

お話に登場させられなかった蛇足設定です
勿体無い精神で載っけています


◆紫原くん
とっても大きくて大食いで怪力。動きも速い。
黒子の特異な狩猟技術に一目置いている。友人として黒子に会いに来たら人間の赤司を発見。
美味しそうなので黒子のマーキングを無視して捕食しようとするも間一髪、黒子が帰宅して食べることができなかった。

「黒ちん。美味しそうなの連れてるね。俺にもちょっと分けてよ」
「嫌です」
「じゃあ味見だけー」
「お断りします」

「赤司君は僕の獲物です。手を出さないで頂けますか」
とか
「大食らいの君に味見なんてさせたら、味見どころでは済みません。歯止めの効かないまま、あっという間に赤司君を喰らいつくされてしまいます」

とか素っ気なくあしらわれたりする。

赤司も赤司で
「君は既に僕の物です。僕は必ず君を食べます。なので、勝手に他の狼に食べられようとしないでください」
とか注意される。

何かと、赤司を付け狙い、執拗に追い詰める。やがて、命の危機に瀕した赤司が邪眼の力に目覚め返り討ちにされてしまう。
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