忍たま

□ネタ
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※鉢雷で夜廻パロネタ

大まかに言うと、鉢屋三郎が神隠しにあった不破雷蔵を取り戻すために、夜に廃村や山、森などあちこちを廻って探索するというパロネタ。


事の始まりは、夜におつかいから帰ってくる三郎と雷蔵。

途中の森で雷蔵が失踪してしまう。

三郎は夜通し森の中を捜索するが雷蔵は見つからない。

朝になり、憔悴して森を出ると地元に住んでいる老婆と出会う。

二人が通った森は隠し神の住む迷いの森で地元の住民は夜にはけして足を踏み入れないという。

衝撃の事実を知った三郎は、解決法を老婆から聞く。

この辺り一帯は物の怪の居着く魔の界隈。夜になれば人成らざる者の世界になる。なので、夜闇の世界で友人を見つけることが出来れば、雷蔵を連れ戻すことができるかもしれない。

しかし、人成らざる世界に人の常識は通用しない。怪異の前では人はあまりに無力である。三郎にできることは友を探し、連れ出すことだけ。大事な友を助ける為には神仏の加護が必要となるだろう。

老婆から助言を受け、学園に帰る三郎。
早速、金楽寺に向かう。
和尚さんに相談して、二人で神仏に祈り、帰り際に御守りを授かる。

そして、三郎は夜になる度に例の森を訪れ、消えた雷蔵を捜す日々が始まった。

夜な夜な闇を歩き回り、怪異に気付かれないように移動し、見つかった時は逃げて隠れ、時には変装してやりすごす。

朝が来ると学園へ帰って座学や休み時間、委員会の時間に睡眠を取る(委員会は勘衛門に任せている)。

探索中に、道中で見かけるお地蔵様にはお金ではなく学園から持ってきたお菓子をお供えする。

夜の世界で三郎は、不気味な物の怪やおぞましい祟り神に遭遇し、何度も殺されかけるけれどその度に神仏の力に守られ、辛くも助かる。

どんなに恐ろしい目にあっても三郎は雷蔵を捜すことを絶対にやめない。

三郎にとっては、雷蔵を失うことよりも怖いものはなかった。

三郎は幾つもの夜を廻り、雷蔵を隠した隠し神の正体を調べては、雷蔵への手掛かりを少しずつ着実に集めていく。

森に河原に山。山奥の小さな廃村に、寂れた神社。

そうして集めた真実の欠片。

それらを繋ぎ合わせて辿り着いた先にーーー。







ここまで考えて萌え尽きた…。
短くても良いからいつか鉢雷で神隠しネタとか書きたい。

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