忍たま

□ネタ
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狐憑きネタメモ。
拍手のお礼SSの元ネタ



神隠し
神隠しの隠し神は大きく分類すると、天狗・狐・鬼の3つに分類される。
天狗による神隠しは天狗隠し。鬼による神隠しは鬼隠し。
そして、狐による神隠しを狐隠しという。
鬼は天狗や狐と違ってもっと凶悪な存在である。鬼は異界をちょっと覗かせるために人間を誘拐などしないし、まして遊び相手にするために異界に人間を誘うということはほとんどない。
そんな鬼に比べると、天狗や狐は悪意のない隠し神とみなされていたので、失踪者が戻ってこられるような神隠しの犯人は、たいてい天狗か狐の仕業とされていた。




【雷蔵】
家は豪農。優しくておっとりとした性格。書物を読むのが好きな賢い少年。
しかし、怒ったり自己主張したり、何かを決断することが苦手。
怪我をした妖狐・三郎を助けたことがきっかけで三郎に気に入られ、狐隠しにあう。
後に、村人達から狐仕(きつねつかい)やら狐憑きと呼ばれ村八分にされるようになる。
狐の三郎にすっかり迷惑しているかと思えば、雷蔵はあまり気にしていなかったりする。おおらかな子供。



【三郎】
妖狐の子供。悪戯好きで人間に対しては意地悪で残酷だった。しかし、人間の子供である雷蔵に助けられたことで人間に対する認識を改める。

雷蔵との出会いは高僧(山田伝蔵)に悪戯を仕掛けて返り討ちにされ、ボロボロだったところを助けられる。

狐火を出したり、幻術は上手いが、化けるのはまだまだ。地蔵や大仏などの無機物には化けられるが完璧な人間にはまだまだ上手く化けられない。

雷蔵と出会ってからは大好きな雷蔵に化けようと必死に頑張り雷蔵になら化けられるようになった。さらに雷蔵と同じような体型の人間になら完璧に化けられるようになる。
顔だけならいくらでも変えることはできるが、雷蔵よりも小さな人間の体型には化けることができない。

雷蔵と一緒に二人で遊びたいが為に雷蔵を隠してしまう。そして、村では雷蔵が神隠しにあったと大騒ぎになり、仕方なく雷蔵を家に帰す。
基本的に自由気ままで悪戯好き。悪戯しては雷蔵を困らせることもあるが、しかし、雷蔵のことをとても大切に思っており、本当に雷蔵のことを困らせることはしない。



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