忍たま
□当たるも当たらぬも八卦
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・「当たるも八卦、当たらぬも八卦」のおまけ
・台本形式の駄文
竹「アイツラはもうほっといて続き読もうぜ」
勘「どれどれ。魚座へのNG行動。急がせ、焦らせ、責め立てるのはダメ。できないとレッテル貼りも禁止。魚座は褒めて伸ばす子。長所を褒めて伸ばすべし。魚座はありのままを愛してくれるので、こちらも基本そうすべき、か…」
兵「俺も褒められるのスキー」
竹「はいはい。久々知兵助君は優秀な豆腐馬鹿」
勘「五年い組の久々知兵助は豆腐小僧」
兵「…それ、ちゃんと褒めてんのか?」
竹「豆腐馬鹿ってお前にとっては最高の褒め言葉だろ?」
兵「別に褒め言葉じゃないよ!褒めるんなら、ちゃんと褒めてくれよ!」
勘「おーい。話が脱線してるぞー?」
兵「…。とりあえず、話をこの本に戻すか。この占いのアドバイスではないが、三郎のやつは、雷蔵を絶対に急がせたり、焦らせたり、責め立てたりしないんだよな。あいつ、雷蔵の迷い癖も丸ごと受け入れてるみたいだし。雑渡昆奈門との時なんか俺を押し退けて自分から戦いに出るくらいだからな。かなり雷蔵のこと大事にしてるよな」
竹「この本の占い結果では二人の相性は微妙だけど、やっぱりあいつらは二人一緒が一番だな」
勘「考えようによっては、相性の悪さすらも克服したとも考えられないか。何事も人間関係というのは、相手を気遣う心遣いが基本だろ。それをおざなりにすれば、例えこの本にある相性の良い相手であったとして結果的には上手くいかなくなる。それは、逆もまた然り。」
兵「まぁ、占いは占い。当たるも八卦、当たらぬも八卦ってやつだな」
勘「そういうこと」
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