アルスマグナさんの夢小説

□第9話
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貴「へ?」

私がなんとも間抜けな声をあげると、アキラ先輩は

ア「りおんちゃん、ダンス部だったんだろ?
俺らにみせてよ!
りおんちゃんのダンス!」

朴「あー!
僕もみたいです!!
りおんのダンス!!」

タ「僕も見たいなぁ〜っ」

あれ?なんか盛り上がってきちゃってる?

九「ほぉ。りおんはダンス部だったのか〜。
まぁ俺は先生っていう立場があるからさ、無理にとは言えないけど…
本音を言っちゃえばみたいよね〜笑」

ア「泉もみたいよな?」

泉「…そうですねぇ。
まあ俺も、無理にとは言いませんけどね。」

どーしよ。
みんなが期待の目で見てる気がする。
あんななすごいの見せられた後だからなぁ…

私が迷っていると、

?「オデもりおんのダンス見たいど!!」

どこからか声がした。

貴「ん?
今のは、タツキ先輩?」

タ「え?りおんちゃん聞こえてるの?」

?「聞こえてるみたいだど!」

貴「……?
もしかして、コンちゃん???」

コ「そうだど!オデだど!」

ア「すっげーなりおん!
コンちゃんは、コンちゃん自身が心を許した奴じゃないと声が聞こえねーんだよ!」

貴「…?」

泉「つまりりおんさんは、コンちゃんに認められたってことですよ。」

貴「え!?なんでぇ!?
私何もしてなくない?」

コ「なんとなくだが、りおんには感じるものがあったんだど。」

朴「感じるものってなんですか?」

コ「詳しくはわからないど!」

タ「でも、コンちゃんが認めたならすごいよ!
だって初対面の人で声が聞こえたのりおんちゃんが初めてだもんっ!」

貴「そうなんですか!?」

九「りおん〜。
これはもう踊るしかないんじゃない?笑」

貴「え!?
…はい!
やってみますっ!」

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