アルスマグナさんの夢小説

□第8話
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ー圧巻。

この言葉がこんなにも当てはまる体験を私は初めてした。

5人の、個性的だけど息のあったダンス。
思わず魅入ってしまった。

アキラ先輩は、魅力的なボーカルと、一生懸命なダンス。
泉先輩は、しなやかなダンスと、どこか余裕のある表情。
うって変わって、ウィトは全力。
動きや、表情一つ一つから必死感が伝わる。
タツキ先輩は、なんとも言えない可愛らしさと愛くるしさを持っていて。
そして先生は、曲によって雰囲気が変わる。

すごい。
いや。すごいどころじゃない。
この感動を表現できる言葉が見つからないのが悔しい程に感動した。

朴「りおん!
どうだったー!?」

ウィトが息を切らしながら質問してきた。

貴「…すっごく。」

朴「すっごく?」

貴「…すっごく感動しました。
なんか言葉で表せないくらいに…」

朴「よかったぁぁあ!
喜んでもらえたかなぁ!!?」

貴「うん!!
すごく引き込まれた!
めっちゃ楽しかったし感動したよ!!」

私は少し興奮状態だった。

泉「それなら良かったです。」

それを見た泉先輩が微笑む。

タ「僕も今日は間違わなかったの!
きっとりおんちゃんのおかげだねっ」

タツキ先輩もニコニコだ。

九「こんなに喜んでもらえると思ってなかったから、先生も嬉しいよ。」

先生は少し照れてるみたいです。

そんな時。

ア「んじゃぁ次はりおんちゃんの番だなぁ!」

アキラ先輩が言った。

貴「へ?」

私は耳を疑った。

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