アルスマグナさんの夢小説

□第1話
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私の名前は神谷りおん。
私は今、超絶落ち込んでいます…

理由は、さかのぼること数分前…


先「今日からこのクラスに転校生が来るぞ〜」

ーガラガラッー

貴「皆さん初めまして!
今日から、このクラスでお世話になります、神谷りおんです!
趣味特技は、上手じゃないけど料理、歌、ダンスです!前の学校ではダンス部に所属してました!」

ここまではよかったんだ。ここまでは……

貴「皆さんと早く仲良くなりたいです!
よろしくお願いしましゅっ!!」

そお…
初めての自己紹介で噛んでしまったのだ。
しかも、最後の最後。盛大に。

恥ずかしすぎて顔が真っ赤になるのを感じた。

クラスのみんなは、かわいいだとか言ってくれたけどさぁ……
それは私のプライドが許さなかった。


貴「はぁぁぁぁあ!
なんであのタイミングで噛んだんだろ…
昨日いっぱい練習したのになぁ……。」


?「りおんちゃーん!?
元気ないけど、どーしたのー?」

私が落ち込んでると隣の席になった男の子が話しかけてきた。


……ええっと。
名前が思い出せない。

確か日韓のハーフだって事をゴリ押しされたんだっけ…

えーっと……
…ぱ…………ぱ……

貴「ぱくくん?」

朴「そおだよー!!
僕、朴ウィトだよーー!!
名前覚えててくれたんだねー!!!
僕嬉しいよぉぉぉお!!!」

そう言って朴君は満面の笑みを私に向けた。
なんだか犬みたいな子だなぁ笑

朴「それよりりおんちゃん?
落ち込んでるのってもしかして自己紹介の事?」

貴「ほへぇ!?」

朴「もしそうだとしたら気にしないで大丈夫だよ!!?
僕なんて、入学式の日の自己紹介で、笑をとろうとして思いっきりスベったから!!笑
だから気にしなくて大丈夫!」

貴「うふふっ
ありがとうっ!朴君!」

朴「うん!
あと、僕の事はウィトって呼んでいいよー?
そしたら僕もりおんちゃんのことりおんって呼ぶからー!」

貴「そっか!わかった!!」


そんなこんなで私はウィトと仲良くなった。
ウィトって面白い子だなぁ笑
仲良くなれてよかったー(*^_^*)

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