長め

□ビブリオテラーの奇怪な詳細
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伊達 政宗(15→16)

性別:女
宮城の巨大財閥「伊達財閥」の長女。だが生まれつき右目がなかったために母親から嫌悪され、父親と使用人の小十郎の三人で殆ど過ごしていた。
中学3年の二学期辺りから突然意識を失うことが多くなったが、『ジキルとハイド』の気配を察知して仙台にやってきた三成によって一時的に元に戻る。
高校を都内進学と決めた際に母親役に言われた一言によって精神的なショックを受けて『ジキルとハイド』による『観染』が再発。受験で訪れた東京で男に襲われた事により『ジキルとハイド』に完全に『呑まれた』が駆けつけた家康に止められ、三成に完全な『記帳』をされた。その時はに正気に戻ると同時に『ジキルとハイド』と会話をして『ジキルとハイド』を受け入れる覚悟を決めた。
趣味は料理と剣道。

物語:ジキルとハイド
特性:『衝動』と『懇願』
ロバート・ルイス・スティーヴンソンによる怪奇短編小説。二重人格を題材としており、温厚なジキル博士が自分の暗い感情を切り離そうと薬を飲み、もう一人の自分であるハイドと入れ代わり続けるという内容。
政宗の場合は自分の中にあった暗く醜い殺意や感情を無意識に押さえ込んで切り離していた事を『魅入られた』。
政宗は会話により『ジキルとハイド』を自分の一部として受け入れたため、意識的に『ジキルとハイド』と入れ代わる事が可能だが、記憶は共有されない。
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