剣と審判と道場

□予約制の道場
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飛鳥「さて、どうしようか?」

茜「予約制にしたほうがいいんじゃない?」

飛鳥「何故だ、わたしはいつでもOKだぞ」

茜「そうじゃなくて相手が筋肉痛で星取りどころじゃなくなるじゃん」

飛鳥「む、そうか…ソウル○リバーの奴らみたいなのが来ると思っていたが」

茜「怖い…ボクそんな危ない魔界の帝王みたいなのを相手に審判しなきゃならないの?」

飛鳥「幸い人間だけどな…」

茜「よかった〜安心したよ」

2人が今後の対策を考えている時後ろから声がした。

ひつぎ「で合言葉は何にするの?」

2人「合言葉?」

ひつぎの隣に後輩でひつぎの刃友宮本静久その意味合いについて話す。

静久「星取り中いきなり入ってきたら、星取りをしている剣待生は混乱しますその混乱を避けるため名乗ってもらうための言葉です。」

茜「ボクはストップ!ジャッジだよ☆でいいと思ってるけど飛鳥はどうする」

飛鳥「うむ私は、頼もう!!…だめかこれじゃ挑戦する側になってしまう…そうだ!予約者に頼もう!〜だ!と名乗ってもらおう…そして予約確認のため〜よ、よく来たなフォ○スに幸あらんことをと私が言って稽古を始めよう」

2人「これで静久お願い!」

静久「はい…」

そして爆笑するひつぎを静久は回収しつつ2人はそれぞれの場所に移った。

ちなみに道場は予約制にして正解だったと後々の生徒から言われた。


道場の稽古終了後、疲労でげっそりして伸びている死体と間違われる剣待生が数多くいたからだ。

飛鳥は手加減しているらしいが、その真偽は闇の中だ。

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