SERVAMP
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私たちはなぜか駅の逆側にいた
真昼「何がどうなった!?」
「真昼うるさい」
真昼「うわぁ!!ごめん、けどなんで俺たちこんな所にいるんだ?」
シロ「オールオブラブだよ」
「え?」
クロ「助けられた、あいつ昔から幻術系得意だし」
真昼「え、仲間!?まだ近くにいるのか」
クロ「いやーいなそうだ」
シロ「そういえば兄さん憂鬱にズタズタにやられてたけど大丈夫なの?」
真昼「そうだクロ!大丈夫なのか」
クロ「あーいてて、ジュース買ってくれたら治るかも」
160円ごときで治る怪我ってそれでいいのか吸血鬼
シロ「怪我は基本主人の状態に左右されるらしいからね。真昼君元気だから大丈夫なんじゃない」
なら、もし私が怪我したらシロにも影響されるんだ
気をつけないとなぁ・・・
真昼「疲れたーもう何が何だか・・・」
クロ「厄介なことになってきたなー」
「今になって疲れが・・・」
時間差って怖・・・
クロ「そもそも契約なんてしたのが間違いだったんだオレは何もしたくねーのに」
シロ「相変わらず兄さんは面倒くさがりだよねー」
「シロも人のこと言えないでしょ」
真昼「ボソッ)椿を止めるために他のサーヴァンプに会ってみたいな。1人は近くにいるみたいだし」
「それがいいかもね」
2人だけじゃどうにもならないと思うし・・・
クロ/シロ「めんどくせー」
「そこの吸血鬼2人変なところでハモるな!!」
真昼「お前ら中心の話なの、あの辺な弟どうにかしないとだろ」
「また襲われるよ」
シロ「いや、俺事実襲われていないし」
「じゃあ、次会った時にボコボコされてしまえ」←
シロ「え、ヒドッ」
真昼が苦笑いしながらこっちを見ている気がする
クロ「会うっつったってオレメアドも知らねーし」
シロ「同じく」
「メアドとか今の吸血鬼どんだけ現代化してんだよ」
シロに至ってはスマホ持ってたし
スマホ持ってるくらいなら誰かのメアド持ってろよ
その時ひらっと紙が落ちてきた
そこにはオールオブラブのものだと思われるメアドが書かれていた
真昼「こいつ絶対近くで話聞いていただろ・・・」
「いわいる盗聴ってやつだね」