Story
□何気なく
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コスメンにて
類うぃとアキラ
《……ねぇちょっと僕いいですか？》
〈どした急に〜
そんな真面目な顔して〉
《僕、こないだアキラっちょの
すごいとこ見ちゃったんです》
〈え俺！？なになに〉
〈すごいとこ？〉
《あのね、前ね、アキラっちょと
一緒にピザ食べたでしょ？》
〈うん、食べた食べた〉
青コメント〈2人でですか？〉
〈いやそこどーでもいいじゃんww〉
〈え！僕も知らないですよ！
いつですか！？どこで食べたんですか！〉
《アキラっちょと僕以外がお仕事で
それに合わせて練習が夕方からだった日！
あの日僕暇だったから朝からスタジオ
行ってたんだけどさ》
〈そう俺も、ま暇だし早く行くかって
行ったらもう先に類いたの〉
《それで一緒に練習して、お腹すいたねー
ってなってピザとって2人で食べた》
〈えーーー楽しそう！！いいないいな！
2人でピザパーリーしてたんですか！〉
〈パーリーじゃねーよ
昼飯だよ普通に！ww〉
《いいでしょ〜んふふ》
青コメント〈で？アキラの何がすごいんですか〉
〈ちょいちょい！！泉ぃー！
お前がいち早く聞いてきたから
わざわざ答えたんじゃん！
で？はないだろーよお！〉
〈で？で？〉
〈ちょ！おま！パクまでっ…
《それでね？普通に食べてたんだけど
アキラっちょが食べ終わってね、
僕と話しながら！目合わせながらだよ！？》
〈え！なに！何したのアキラ先輩！〉
《ゆ、指を…ペロッて………！！》
〈〈…………〉〉
類、メイトからのコメントを見て
《ほら！ほら！それはやばいねって！！
セクシーとか鼻血でるーとか！
これを僕はどうしてもメイトちゃんに
言いたかったの！早く！》
〈え？それどこら辺がすごいの？〉
《いやその行動がだよ！
もぉー分かってないなうぃとは！
普通やる？目見ながら指ペロッてする！？
うぃともやってもらいなよ！わかるよ！》
〈……ちょっと待ってそんな、
そんななの？…え、みんなやんない！？
普通に指にソースついてたら〉
〈じゃあちょっと僕の目みて
やってください！はい！さんにーいち〉
ウィトをじっと見つめて
指をなめるフリをするアキラ
〈…………うわぁなんかなんか…
アキラ先輩男の顔してるぅぅー！〉
《そう！そうなんだよ！
なんかエロいよね！！》
〈なになにどーゆうこと？！
うわぁーーもう！
なんか急に恥ずかしくなってきたww〉
照れまくるアキラ
《いやぁもう僕、メイトちゃんに
早く言いたくて！うずうずしてた！》
青コメント〈せっかくだからカメラ目線で〉
《あっ、そうですねそうですね
さぁすが奏先輩！じゃ、らっちょ！
こっちのカメラにお願いしまーす》
〈えーほんとにやんの！？
うわーちょっと待って
……いくよ？……………〉
ペロッ
〈《…ふぅーーーーーー！》〉
《わぁコメントが！すっごい！
いやぁ良かったーみんなわかってくれて》
〈これほんっと恥ずかしい！
ちょっと類も1回やれよっ〉
《いいですよ！
今度ふたりのときに、ね？》
〈…っ………！〉
〈ちょおっとちょっとーー！！
アキラ先輩ガチ照れじゃないですか！ww
もう！類の天然たらし！このこのぉ！〉
《え、なんで？》
〈あぁー！もいいよ！！次いこ次！！〉
〈ほんとに照れてるぅーー
顔赤いですよぉアキラ先輩！〉
〈……うるせっ〉