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□みんなの仲間入り
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宿舎に着いて中に入ると
なんだか騒がしいーーー
もう、みんな起きてるんだね
ガチャ
リビングに入ると一斉に視線があたしに集中した
｢あ……｣
｢おぅ！ 名無しさんお帰り（二力）｣
部屋に入るとシウミンがあたしに声を掛けてくれた
｢た、ただいま…みんなどうしたの？｣
｢あぁ…(笑)｣
あたしの問いかけにシウミンはにやりと笑って答えた
｢名無しさんがどっちに入るか
みんな揉めてんだよ(笑)｣
｢…はぁ、｣
マネおっぱから話がいったのか
あたしがKかMに入るか
みんなでわーわー言ってるらしい
｢みんな…ーーー｣
なんだか嬉しくなった
まだ馴染んでないあたしに対して
みんながこんなふうに言ってくれる
｢名無しさんは俺がいるからMに決まってる｣
｢ヒョンとヌナって仲良しですよね｣
｢まぁな〜！よくダンスの練習した仲だからね（笑）｣
｢ちょっとシウちゃん！
そんな話俺知らないんだけど｣
｢別に言わなくてよくないか？｣
｢だめ！ ずるいー｣
シウミンの発言にルハン君が怒り出した
『あ、ルハン君ごめんなさい…』
｢いや、名無しさんは悪くないから(笑)｣
｢僕のシウちゃんだからね！｣
『は、はぁ…』
シウミンが大好きなんだねーー
次から気をつけよう
新たな発見があったり、
みんなの優しさに嬉しくなったひと時だった