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□夢への選択
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｢EXOはEXO-M とEXO-Kに別れて活動する｣
そう言っておっぱはあたしに話し出した
KとMということは、
韓国と中国でそれぞれ活動するってこと？
それはわかった
メンバーには中国出身がいるからだ
｢…それで、なんであたしが？｣
再びおっぱに視線を向けると
｢もう、お前以外はどちらに入れるか
決めているんだ｣
あぁ、なるほどね
あたしはなんで個別に呼ばれたのか理解した
｢なるほどね、後はあたしが残ってるんだ(笑)｣
軽く笑って答えると
｢どっちがいいか決めていい｣
｢え、あたしが？｣
｢あぁ、韓国で活動したいなら
そのままでいいが
中国で活動するならば
語学を学ばなければいけない｣
｢あ…そうだよね｣
確かに、Mに入るなら中国語を
勉強しなければいけない
あたしが黙っていると
｢今すぐ答えを出せとは言わない
まだデビューまで時間がある
メンバーと交流してどっちが
良いのか決めてくれ｣
｢…わかりました｣
｢うん、そしたら宿舎まで送る｣
そう言っておっぱは立ち上がり
あたしもそれにつられて立ち上がった