short
□ヌナが恋をする!?
1ページ/2ページ
ある日の午後
「たっだいまぁ〜!♪」
出掛けていたヌナが機嫌よく
リビングに入って来た
「名無しヌナおかえりなさい」
「セフナただいま〜♪」
なんだか、ヌナはいつもより
機嫌が良いみたい
「…じー」
携帯に目を向けていたら
視線を感じ顔を上げると
ヌナが僕を見ていた
「ヌナ、どうかしましたか?」
なんか僕、変なのかな?
ヌナは少し照れた表情をして答えた
「あのね…//あたし、恋しちゃったかも!」
「…え? 恋?」
「…そうっ!! ニコ」
えへへ〜♪ と恥ずかしそうに
手で顔を覆うヌナ
「…えぇぇぇーーー!?」
「…っ!?(ビクッ)」
僕が驚いて声を上げると
ヌナは驚いて体をビクつかせ
ガチャ
「ちょっ…何騒いでるの?」
「なになに?」
僕の声が聞こえたのか
チャニョルヒョンが駆け付けてきた
その後ろにはベクヒョンがいた
「…ヌ、ヌナが恋したんですっ!」
チャ/ベク『えぇぇぇー!?』
ヒョンも同じ反応だ
「…セフナ言っちゃダメじゃん//」
ヌナはまた顔を赤くして俯いた
ヒョンが叫んだから
また誰か来るだろうなぁ…
バタバタバター
あーやっぱり…
ガチャ
「ちょっと! うるさいよ」
「またヒョン達何かしたの〜?」
「あっヌナだぁー♪」
リビングにやって来たのは
本を片手に持ったギョンスヒョン
その横にジョンイナ
騒ぎに駆け付けてきたのに
すぐさまヌナに反応したタオ
タオはヌナが座っているソファに向かい
ヌナを横から抱き締めた
「ヌナおかえり〜♪」
「タオただいま〜♪」
ヌナもタオに応えて抱き締めた
まぁ、これはいつもの光景