short

□ 治癒
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僕は彼女から身体を離し
名無しを自分の方へと向かせた

名無しは不思議そうな顔をして僕を見てる

自分のおデコを彼女のおデコに当てる
「…ちょっ//イーシン?」
身体を引こうとする名無しに
腰に手を回して離さないようにした
「…ちょっと動かないで」
「……」
「…名無し、熱いよ?」
「…そうかな?」
誤魔化そうとする名無し

「…寝てなきゃダメだよ」
僕は彼女の手を取り寝室へ歩こうとすると

「……うん」
小さく呟いて素直について来る名無し
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