short

□卒業
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ヒョンの所に行くと
ジュンミニヒョンの他にレイヒョン、クリスヒョン、ルハニヒョン、ウミニヒョンがいた

「みんな来てくれたんだ!」
「そりゃー可愛い弟と妹達の卒業だからね」
「ありがとう!でも、ヒョン達目立ちすぎだよ(笑)」
「あれ、チャニョルはどうした?」
「あ…どこだろ?(笑)」
「確か女の子に呼ばれてましたよ?」
「チャニョルモテるなぁ(笑)」
「僕だってもてるよ!」
ベクが少し不機嫌そうに頬を膨らませていた

確かに、チャニョルはあたし達の学年ではかなり人気だった
あの性格だし、人を呼びつける力がある
それに対して仲良くのベクは
よく嫉妬していた

「まぁ、ベク安心しなよ」
「なんで…?」
「あれを見てみなよ」
チャニョルがいる方を見ると
頭を下げているチャニョルの姿
それに対して泣いている女の子

「女の子泣いてますね…」
かわいそう…と呟くセフナ
「あ、チャニョルがこっちにくる」



「ヒョン達来てたんですね」
「あぁ、みんなの卒業式だからね」
「しかし、女の子かわいそうだな」
ウミニヒョンの言葉に苦笑いをするチャニョル
「あ…はは 見られてたんですね(笑)」
「ベクがヤキモチ妬いてたよ」
「ちょっ…!名無しっ」
あたしの言葉に赤面するベク
それを見たチャニョルが

「…ベク…!」
咄嗟にベクの腕を手に取り
チャニョルの腕の中に収まった
「…っ//」
「大丈夫、俺はベク一筋だから」
「…ありがと」

あーいちゃつき始めた…(笑)

二人を見るヒョンたちは

また始まった…と呆れた表情をしていた

「…ね!! これからどうする?」
「あ、そうだね」
「あたしお腹減った…」
「お祝いに食事しようか!」
「やった!ジュンミニヒョンの奢りだ」
「え…!俺?」
ま…いいか、うん
1人で納得して頷くジュンミニヒョン

「わーい!焼肉〜♪」
「カルビ〜!」
「キムチ〜♪」
「名無し、それは肉じゃないでしょ」
キムチも美味しいのに…

みんなでワイワイするのが大好き
卒業してもいつでも会えるあたし達
これからは歌やダンスをもっと頑張ろう!

新たな道を目指すために…


fin
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