有閑倶楽部

□第9話
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今日ものんびり、何も起きずとっても暇な時間を過ごしてる有閑倶楽部です(笑)


魅「…Zzz…オクラの名産地〜…Zzz」

魅録はソファーで寝ていて...

貴「どんな夢みてるんだか…(笑)」

悠「んなぁぁぁぁぁ!!!!!」

でも悠理に起こされて、結構不機嫌(笑)

魅「……うわぁぁぁ!!」

貴「悠理…難しくないの?」


悠「んーもう!全然分かんないよー!…イライラするなぁ!」

可「だから悠理には無理だって言ったのに」

美「1番苦手な分野じゃん」

悠「ッうるさいなぁ!馬鹿にすんなよ!」

貴「野梨子だから出来るんだよ。私だったら途中で諦めそう…(苦笑」

魅「…何やってんの」

貴「あっ魅録おはよー、ジグソーパズルやってるんだよ」

野「あまりにも暇だったもので」

清「野梨子は昔から好きでしたからね」

美「これって何が出来るの?」

悠「なぁ、これ分かった!肉まんだよ!これがパンのとこで、茶色いのが…」

野「違います」

貴「悠理...(笑)」

悠「じゃあこれは玉子焼きでしょ?」

魅「もう1万回言ったけど、お前ってつくづく食い気だけだな」

可「もっと色気つけないと、未来の旦那さんが気の毒よー」

悠「未来の旦那?」

私たちが話していると校長と教頭が…

「そんな必要はありませんよー」

ガチャ

「剣菱くんはこれからもずーっと高校生ですからね。結婚のことなどで悩む必要はありません」

悠「ッな、なんでだよ」

貴「え?悠理…そんなに悪いの…?」

「それは…これです!」

そう言って校長先生が机に置いたのは…悠理の答案用紙。

悠「…ッ」

魅「…これは試験の結果?」

「その通り!!」

「剣菱悠里くん、君は学年最下位の成績です!これで卒業出来ると思ってるんですかー!!」

可「マジ〜!?ビリ?もう悠理、もっと頑張らないとー!」

「黄桜可憐くん?君のは...こちらです」

悠理は学年最下位だったけれど可憐はその10上のところだった...

可「...うーわ」

悠「ヘッヘッヘ」

悠理、嬉しそう(笑)

「次の試験もこの調子ですと、留年は決定ですよ〜」

清「言えてますね」

魅「...だっせ」

「皆さん!今の時間は授業中ですよ!授業中!これ以上サボったら、留年どころか全員退学です!」

バタン


校長先生たちが帰ると一斉に話し出す(笑)

魅「またかよ...」

貴「何回同じこと言うんだろう(苦笑)」

美「いっつもしつこいよねー(笑)」

貴「悠理!次は頑張ろうね!」

悠「おう!当たり前!」

清「悠理の場合、頑張って結果が出るのなら良いんですけどね」

悠「何だと!?」

貴「まぁまぁ...悠理でもやればできるよね?清四郎もそんなこと言わないの」

悠「おう!!」

清「...はい」


今日もみんなでいつものように帰ったけれど...まさかこれ以上に驚くことが起きるなんて私はまだ知らなかった......




おばさまって突然すぎると改めて思いました...(後日談)
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