猫の詩
□キューピッド
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二人が初めて会ってきた
行く前は不安そうな彼女だったけど
帰ってきた時は幸せそうだった
キューピッドは一緒に喜んだ
彼がキューピッドに尋ねてきた
「彼女の好きな物は何?」
彼女への贈り物らしい
キューピッドは知っている事を答えた
今日も二人は電話する
なかなか会えない代わりに
キューピッドは仕事する
ソレを紛らわすように
協会の鐘が鳴り響く
今日は二人の結婚式
仲睦まじい夫婦に
精一杯の祝福を
そして青く光る聖堂で
たった一人で泣いていた
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