worldcreator~世界の創造者

□第一章仕組まれた事件
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陽向「ただいま‥。母さん飯はー?」
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
陽向「あれっ、かあさあーん!
どこ行ったんだ‥こんな時間に」

時計を見ればもういつものご飯の時間なのに母さんがいない。
陽向(あっれー、なんかあったんかな。)
「かあさーん‥‥‥‥あっ、」
台所にまわると母さんが‥‥倒れていた‥‥
陽向「ちょっおい母さん。どうしたんだよおい。かあさああああん‥‥」

‥‥‥‥‥‥‥‥


ピーポーピーポー



陽向(なんでだよ、母さん。俺が家にいれば‥‥)

(タッタッダ
看護師「あっおられました。先生、春井さんの息子さんです。」
医者「わかった、呼んでくれ。」

俺は看護師に連れられ診察室に呼ばれた。

医者「君のお母さんのことだが‥
残念ながらもう、目を覚ますことは‥ないだろう‥‥」

なんと言われたのかすぐには理解できない。

陽向「は、なんだよそれ。助けてくれるんじゃなかったのかよ。クソ、ちくしょう。俺が家に居ればこんなことには‥‥」
俺の頬に一筋の涙がこぼれた。

医者「‥‥‥‥ぃや‥恐らく君がいない時間を狙われたんだろう‥‥」

医者に言われたその言葉に耳を疑った。

陽向「おい、狙われたってどういうことだよ。‥‥おい、なんとか言えよ!」

俺は夢中で医者の胸倉を掴んだ。

医者「大変いいにくいのだか‥‥」


我に返った俺は医者から手を離した。

陽向「すいません‥‥」

医者「いや、いいんだ。仕方ないことだろう。よし、今から私の話すことをゆっくりでいい。聞いてくれ。」

陽向「はい‥‥」

医者は頷き、ゆっくりと何があったのかを話始めた。
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