HUNTER×HANTER
□「なんて言ったの?」*
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「…っあ、む、り…っ、ひそ…かっ」
「くくっ、」
妖艶な笑みに見下され、長い指にナカをかき乱される。
必死にヒソカの腕を掴み抵抗するが、不規則にバラバラに動く指は止まらない。
「…ヒソカ…っ」
「なぁに?」
「…ヒソ、か…のっ…」
「ん?聴こえない」
「…っ」
「くくっ、なんて言ったの?」
「…ヒソ、カ…っ、の…」
「ちゃんと言って」
「…ヒソカ…のが、いい…っ」
「よく言えました♡」
満足そうに微笑んだのと共にヒソカ自身が入ってくる。
荒い息が、流れる汗がどちらのものかわからないぐらいに混じり合って、溶け合って、絡み合った…いつもと変わらない夜。