ゾルディック

□no.8
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どうやって部屋に戻ったのかよく覚えていない。

気づいたら部屋にいた。


イル兄と?


考えれば考えるほどわからなくなる。

好き、そう言ったのは確かに自分。

でも、それは兄として…


じゃなかったのかもしれない…。


一人の男の人としてイル兄をみてたのかもしれない…


「…わかんない」

ぼそっと呟いてベッドに飛び込んだ。
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