ハンターハンター
□no.4
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「んー、着いたっ」
大きく背伸びをしてヒソカを待つ。
しばらくすると、サングラスの…レオリオを抱えたヒソカが戻ってくる。
「ヒソ…レオリオっ!」
ヒソカより、肩に担がれ気を失ったレオリオが目に付く。
「あぁ、彼?名無しさんの知り合い♢?」
おどけるように笑うヒソカを睨みつける。
「…なにしたの?レオリオに」
「なにもしてないよ♤彼は合格だからね♡」
「そう、ならいいけど」
「…もし手だしたら殺すよ」
「くくっ♡」
ヒソカの肩から降ろされ木の根に寄りかかるレオリオに近寄る。
呼吸はある、ただ気を失ってるだけ。
しばらくすれば起きるだろうと、ずれていたサングラスを直しその場を立ち去った。
no.5