オリジナル

□しまった
1ページ/3ページ


ひとつ
ふたつ
みっつ…

1つ足りない。

お皿ではない。
魂の数が、だ。

「ちょっと先輩、ジャパニーズホラーとジョーク交えるのもいいですけどそれ大問題ッスよ」
「んー、まぁそうだねぇ…」

イモ臭い昭和の女学生と言ったような二つの三つ編みに瓶底眼鏡という形容がぴったりハマる丸い眼鏡。実際彼女は日本でうまれたのだ。
イジメによるストレスからいじめっ子を惨殺し、自殺。

「てか先輩、平成の生まれのくせになんでそんな昭和初期って感じの見た目なんすか?」
「煩いわね、あんたこそ平安うまれのくせに随分平成っ子っぽいじゃない。」

もう一人の男はそこそこ整った顔立ちの清潔感のあるチャラ男といったイメージ。彼も同じく日本で生まれた男である。
片思いをしていた女中が病死、ショックで自身も病に伏して死亡。




ちなみにチャラ男はモブである。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ