├危険な男┤

□依頼の後は/銀時
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新八「..ハイッ、見つかりましたよ!」

貴「わぁ〜!!探してた財布!!ありがとうございます!!」


私は無くした財布を探してもらおうと万事屋に来ていた。



神楽「よかったアル!もうこれから落としちゃダメネ。」



貴「うん!!ありがとう!!!」


私は彼らにお礼を言って頭を下げた




最初に依頼しに来たときには気だるそうな主人にボケとツッコミの部下?達で本当に見つかるのかと思っていたけれどいざ探索となったらとても速くて、一時間もかからなかったのだ。






銀時「...オイ神楽、新八ぃ。そろそろ夕飯の買い出しに行ってきてくれ。」


先程まで...というか現在もいちごみるくを飲みながら銀さんは言う。



神楽「わかったアル!!メガネ〜、酢コンブ買いにいくアルヨ〜。」

新八「あ、ちょっと待って神楽ちゃん!てか、今僕のことメガネって呼ばなかった??」


そんなことを言いながら万事屋から走っていく二人。




そしてしばしの沈黙が訪れる。


銀時「.........」
貴「.........」

なんか、沈黙してるんですけれど。
なんか、気まずいんですけれど!!!



先程までの陽気な雰囲気とは別でその場が凍ったかのような空気が流れている。




なんか、危ない、気がする。
そう思った私は




貴「あ..あのっ、私..もう帰りますね!!」


そんなことを言ってそそくさに玄関に向かう..



それに対し銀さんは...


銀時「...おい。」
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