薄桜鬼 日常録

□争奪戦!
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それは夏の暑さが厳しくなってきたある日のこと。
千鶴はいつものように洗濯をしていた。
千鶴「ふぅ・・・これで全部終わった。後は、掃除に夕ご飯の支度に・・・」
そんな千鶴の背後からスッと二本の腕が伸びる
総「千鶴ちゃんっ!」
千鶴「ヒィッ!」
ギュッと後ろから抱きつかれた千鶴は一瞬にして顔が紅く染まる
千鶴「沖田さんっ!離してくださいっ!」
総「嫌だ。」
千鶴「なんで私に抱きつくんですっ!」
総「だって、千鶴ちゃんってさ、いい匂いがするから嗅ぎたくたるんだよねぇ〜」
千鶴「い、いい匂いって・・・もうっ!離してくださいっ!」
ジタバタと総司の腕の中でもがく千鶴に勝ち目はなかった。
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