黒バス
□わんおんわんっス!
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んで、俺達は今近くの公園にあるバスケットコートに来た。
「今日は負けないっスよ!!」
いつも以上に張り切ってる黄瀬。まぁ、俺が勝つけどな。
「へぇ、勝てるわけねーけどな」
そう言って、1on1を始めた。
「っ〜…悔しい!!もう一回!!」
何回やるんだよ。これでもう8回目だぞ。疲れてはねぇけど、だりぃ…
「今日は終わりだ終わり。もうやんねーぞ」
俺は上着を持ってコートから出ようとする。
「青峰っち〜〜〜っ!!!」
後ろでわめく声が聞こえるけど無視。
「はいはい。また明日な。」
適当に言っときゃおさまるだろ。
「!本当っスか!!楽しみっス!明日は黒子っちも呼ぼう…!!」
単純…。、、テツっつったか今。
「なんでテツも呼ぶんだよ?」
振り向いて黄瀬に尋ねる。
「え…。そりゃ、見てほしいっスから!!」
なんかイラっときた。
「別に、二人でいいじゃねーか」
黄瀬が俺以外の奴の名前を口にしたからイラついた。原因はそれだと思う。