黒バス

□わんおんわんっス!
2ページ/2ページ

んで、俺達は今近くの公園にあるバスケットコートに来た。

「今日は負けないっスよ!!」

いつも以上に張り切ってる黄瀬。まぁ、俺が勝つけどな。

「へぇ、勝てるわけねーけどな」

そう言って、1on1を始めた。





「っ〜…悔しい!!もう一回!!」

何回やるんだよ。これでもう8回目だぞ。疲れてはねぇけど、だりぃ…

「今日は終わりだ終わり。もうやんねーぞ」

俺は上着を持ってコートから出ようとする。

「青峰っち〜〜〜っ!!!」

後ろでわめく声が聞こえるけど無視。

「はいはい。また明日な。」

適当に言っときゃおさまるだろ。

「!本当っスか!!楽しみっス!明日は黒子っちも呼ぼう…!!」

単純…。、、テツっつったか今。

「なんでテツも呼ぶんだよ?」

振り向いて黄瀬に尋ねる。

「え…。そりゃ、見てほしいっスから!!」

なんかイラっときた。

「別に、二人でいいじゃねーか」

黄瀬が俺以外の奴の名前を口にしたからイラついた。原因はそれだと思う。
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ