最終兵器俺達
□可愛いヒラくん
2ページ/3ページ
「っ…ヒラ」
思わずキスをする。
「ん…」
顔を離すとヒラは顔を赤く染めて
「ごめんごめん。持ってきていいよ」
すんなりと掴んでいた手をを離してくれた。
それから俺はパソコンを持ってきて、後ろからヒラを抱きしめながら調べていた。
「これなんかどう?」
「かなり怖そうだね、それに、面白そうだし」
フリーゲームサイトで探し、いいのがあったので次の実況はそれに決まった。
「…喉かわいたー」
ヒラがそう言ったのに気付いて
「持ってくるよ、お茶でいい?」
「うん、ありがとう」
俺は立ち上がってキッチンへ向かった。
「フジのパソコンのフォルダに変なの入ってないかチェック〜♪」
ヒラが今どんなことをしているのかも知らずに…。