最終兵器俺達

□伝えたいキモチ
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「ちょっ!?キヨ、ごめん!やるから!」

「いい。」

キヨの機嫌を損ねてしまっただろうか…。

しかも片付けてしまったから、もう今日はやることはないだろう。

どうしよう、と俺が思っているとキヨは突然こちらを向いた。

「何、考えてたの?」

じりじりと顔を近づけてくるキヨ。

(そ、そんな、顔を近づけられると…!!)

みるみると顔が赤くなる俺…。

その様子に気付いたキヨは悪戯気にニヤリと笑って

「教えろよ、こーすけ」

と、耳元で囁いた。
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