進撃の巨人

□嫌よ嫌よも好きのうち
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よお。俺ジャン・キルシュタインは今大っきらいな奴と倉庫で二人っきり。

何故こんなことになっているかだって?

…聞くなよ…(とか言いながら語り出す)




数時間前。俺はエレンとまた言いあいになって罰として倉庫整理を命じられた。

かったりーしエレンが悪いんだからサボろうとしてたらいきなり

「おい!!サボるなよ!!!」

真面目に整理してるエレンにそう言われた。

「ハッ、俺はめんどいからやらねーよ、やりたいなら一人でやればいいじゃねーか」

そう言い返すとエレンはむっとした顔で

「そうやっていつもサボってんじゃねーか!ったく…馬面め」

最後の言葉にカチンときた。俺はイラッとしその言葉に言い返した。

「はぁ??別にいいだろ。っていうかエレンてめーがわりーんじゃねーか」

「何が悪いんだよ?俺は別にミカサと話してただけだろ」

睨みあいながらまた言い合いが始まる。

「お前、ミカサに買い物行こうっていうの断ってただろ」

「それがどうしたんだよ」

は?何言ってんだコイツ。あの天使のようなミカサに誘われて断るやつが居るかよ。

「あの後、ミカサすげーがっかりしてたんだぞ。」

「?なんでだよ、他の人誘えばいいだろ」

全然わかってねーよコイツ。どこがいいんだか。

「てめぇ…」

俺の怒りは頂点に達し、、エレンもやる気そうだったのでそこから軽い殴り合いになった。

「ミカサが可哀相だろうが!!」

「だからなんでだよ!!俺の勝手だろ!?」

と、言いあいながら殴り合っていたら、いきなり周りの物が倒れてきた。

『う、うわああああぁっ!???』

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