■Optimus■

□【触れて】
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「オプティマス〜!」

任務終わりのオプティマス(ヒューマンモード)に抱きつく美波
「おぉっ;美波も仕事は終わったのか?」
「ううん。まだある。でもオプティマスが終わったから私も今日の仕事は終わり♪」

オートボットの管理を任されてから美波はオプティマスの事が好きになった

皆を思い、強くて、正義感に溢れてて、敵に容赦ないところ(敵みたいな暴言はくとことか)大好き

前から好きと言ってるんだけど
オプティマスは「ありがとう」と言って私の気持ちには気づいてない

とゆうか人間に例えたらペットに恋心を抱かれてるのと同じだろうか
そこで自分も恋心なんて抱かないだろう

そんな感じで「大好き」と言っても人間の男のようにはいかないのだ

だから安心できる部分もあるんだけどね



美波は極度の男嫌いだ
結局男はヤる事しか考えてない
自分がその程度にしか見えない女だというのもわかってるが
やはり男に対して良いイメージなどなかった


そんなある日__



「オプティマス〜ぅ!!」
お酒の匂いをさせながらオプティマスの部屋に入ってきた
「どうした美波…酔ってるのか?」
グラッと体のバランスをくずした美波
そのままベットに座ってるオプティマスに向かい合わせで乗る

「っ、かなり酔ってるな…大丈夫か?」

目をトロンとさせ「えへへ〜」と笑う
「オプティマス、好き〜」
ぎゅっと抱きしめ密着する
「あぁ。ありがとう」
はがそうとするが「やだー!」と言って離れない

「困ったな;」
「なでて〜」
「む…こうか?;」
要求されるまま頭をなでる

「オプティマスは…人間の男と違って…手を出さないから安心できる。好き…」

そのまま美波は寝てしまった



美波の部屋へと運びベットに寝かせる
布団をかけてオプティマスは「おやすみ」と言って出ていった
「オプティマス…」
閉まったドアをじっとみつめた


オプティマスにもっと触れたい
私なんか恋愛対象には入らない
でも誰にでも優しく接してくれるオプティマスが好き


たとえ私なんか女として見れなくても
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