■その他キャラ■

□【お嫌いかしら?】
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「ドレス似合っているな。」

いつもは女気のないアーミー柄に身を包んだ引き締まった体を今日は惜しげもなく披露している

「あなたに褒められるなんて、光栄よ。」

背中がざっくり空いた赤いワンピースに隠れるほどのデニールの低いニーハイを履いた千恵美は
いつもより格段に美しく、仲間の軍人も見とれるくらいだ

ディセプティコンと和解した記念に軍でパーティーを開いていた今日
お偉い方も来るのでラフな格好は許されず男はスーツ、女はドレスといった衣服を身にまとっている
普段もスーツのジャケットだけ脱いだような格好をしているメガトロンだが今日はネクタイも、必要のない腕時計もつけていた

≪俺は自室に戻る。お前達はパーティーを楽しめ。≫
そう部下達に告げると自分は足早に会場をあとにした
当然D軍達はこんなお堅いパーティーに長居するなど耐え難いがリーダーからそう言われてしまうば自分達が抜けることも出来ない

内心悪態をつきながらも仕方なく゛楽しむ゛しかない


「もう帰るの?」
会場をあとにするメガトロンを追いかけてきた千恵美
「そういうお前も抜け出したいと思っておったくせに。」

えへへと笑い否定はしなかった
何せ千恵美もマナーの多いパーティーなどは苦手だ
いつ抜け出そうかと様子を伺っていた時に丁度メガトロンが扉の向こうに行ったので

チャンスと言わんばかりに一緒に出てきた


「何処まで着いてくる気だ。」
千恵美はメガトロンの部屋まで何の躊躇もなく来ていた
「たまには二人でゆっくり話しましょ。」
「酔ってるな。」

いつもとは全く違う様子

乗り気じゃないパーティーとはいえ酒はちゃんと飲んだようだ
それに上から勧められれば断るわけにもいかずキツイのを飲んだらしい
メガトロンはため息をついてベッドに座りスーツを脱ぎネクタイをゆるます

すると千恵美はヒールを脱いだ足をメガトロンの脚の間にいれ片足を預ける状態になった
「脱がせて」

なんとも異様な光景

あのメガトロンに片脚をつくなど到底出来ないが酔ってる千恵美はそんな事考えられないようだ
「この角度からだと下着見えちゃうかもね。」
「かなり酔いがまわってるな。」
メガトロンの目線からだとギリギリだ

だがわざと脚を斜めにするのでチラリと黒い下着が見える
退けようと軽く脚をはたくがどく様子はない


「戦闘は慣れてるくせに女の扱いは不慣れなの?」

挑発するような表情でメガトロンを見下ろす
「酒癖の悪い女だ…」
千恵美はメガトロンをベッドに押し倒し股間を密着させた

「こうするのも悪い女?」
耳が都合よく酒癖という言葉を聞きのがしたようだ
「あぁ…」
そんな目の前の酔っぱらいに呆れるがこうも密着されては自分の理性もいつまで保つかわからない

振り払うのは簡単だが控えめな千恵美の貴重な淫乱な姿を記録しようとされるがままにしていた

「こうするのも?」
ずり、と上に少し移動し密着部分をこする
「そうだ。」
「これも?」

メガトロンの首筋を這うように舌先を滑らせ耳にリップ音を響かせる

視覚、聴覚、感覚で一気に感じ官能が高まりメガトロンのモノも固くなる
「どこまで俺としたいんだ。」
細い腰を掴むとそのままワンピースの下に手を滑らせる

「私が気持ち良くなるまで。」

ニタリと笑い首を傾けると髪の毛が目にかかり色気が増す


(小娘のくせに俺を欲情させるとは…)




攻められるのはお嫌いかしら?





後日、全力でメガトロンに謝った千恵美はしばらくメガトロンの命令に従わざる終えなかった





END



挑発的な女って良いです

しかもメガ様に…!



ヒットマンという映画のワンシーンでこんな感じのがあったんで

TFでやりたい!とさっそく書きました。

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