短編
□水戸の恋愛事情
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和光中の水戸洋平は桜木花道と共に喧嘩が強くて有名だった。
あゆみも水戸と桜木の事は一目置いていた。
それもこれもある出来事がきっかけだった。
桜木軍団の5人で公園で話し込んでいた。
高宮が飲んでいたジュースを投げた所にちょうどレディースの服総長のはるなに当たった事がきっかけだった…
『おぃ。そこのデブ何しやがんだよ』
はるなが桜木達の前に姿を現した。
『ごめんごめん。』
高宮が謝った瞬間はるなが高宮を蹴り飛ばした。
『おぃ。どーした?』
柄の悪い男がはるなの方へ来た。
『こいつ、人に缶投げやがったんだよ』
『はぁ?てめぇふざけてんのか?誰の女だと思ってんだよ』
男が切れ出した。
『謝ったっすよこいつは』
水戸がその男に言い放った。
『生意気なヤローだな。和光中の奴らか』
しばらくすると10人くらいの男が集まってきた。
『そっちがその気ならやってもいいんだぜ』
桜木軍団が喧嘩を買った。