清田信長物語
□Xmasの前触れ
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『え?!服を買いに?』
『付き合ってくれないかなぁ〜』
美咲はあすかに頼み込んだ。
『別にいいよ?』
あすかが笑っていた。
『あたし今年どうしよー!!!』
あすかはため息をついた。
『神さんに言ってみればいいじゃん?』
『言える訳ないでしょー!?』
あすかが恥ずかしそうにしていた。
『なにぃ?どうした?』
みきとあさみが更衣室に入ってきた。
『あっ、みきさん、あさみさん、あすかの恋、応援してくださいよー?』
あさみ『神かぁ〜』
美咲『あさみさんからお願いします!!』
『あたし言おうか?』
みきが言うと三人はみきを見た。
『あすか…神はもうあたしの事何とも思ってないよ!だから気にしないでいいから』
みきが笑っていた。
あすか『そうなんですか?』
あさみ『そうなんです!前を向きますって言ってたから』
あすか『あたし頑張る!!!』
あすかが気合いを入れた。