☆うたプリ〜短編〜☆
□夜は輝いてる
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嶺「ほらね!ネロちゃん。すごく良い眺めでしょ?」
「はいっ!とても綺麗です...。」
二人しか居ない展望台で、のんびりと空を見上げていた。
嶺「夜は、ここが一番星が見えるところなんだ。ネロちゃんと一緒に来れて良かったよ」
「わ、私も寿先輩と来れて良かったです。」
嶺「僕と...か。」
「はい。だって私は先輩のかの...」
嶺「え?」
「なっ!?//////////////何でもないですっ」
___恥ずかしいからって、逃げなくても良いのにね。
嶺「ならさ、ネロちゃんは、今、どれが輝いてると思う?」
「輝いてる...?一番星が見えるから、星座が輝いてると思います」
嶺「他には?」
「他ですか?えっと...あ!」
嶺「あ?」
「天の川...ですか?」
嶺「正解!んじゃあ言いたいことも分かるよね?」
七夕に一度だけの物語。
「織姫と彦星...!」
嶺「うん。だから、一度だけ言うね?」
僕はネロの耳元で、
嶺「僕は天の川なんてなくたって、君に会いに行くからね。だってネロは...
僕だけの織姫...彼女だから。」
「///////////寿先輩っ!」
嶺「んじゃあ聞くけど、こんな彼氏は嫌?」
「嫌じゃないです!むしろ....う、嬉しいです」
嶺「ならネロ。...............
愛してる!(チュ」