学園内の忍ぶ恋模様

□こぷろふぃりあ
1ページ/1ページ





*気分を害す表現
*一方的気味
*久作が可哀想




僕、五年ろ組不破雷蔵には大きな問題がある。



「雷蔵、早く決めないと………また昼飯食べられないぞ〜?」

「う、うん。そうだよな。そう、なんだけど………」



今日も昼飯のメニューの前で悩む僕に、三郎と八が苦笑する。

そう、元々悩みクセがある僕だけど、最近その悩みクセが厄介にも悪化してきているのだ。

そしてその悩みクセは、最悪にも昼飯の時に最も強く出てしまっている。



(………困ったなぁ、どうしようか)



「………雷蔵先輩?如何なされました?」


(………あ、)


「おー、久作か!お前からも何とか言ってやってくれよ〜!」

「はぁ、またメニューで悩まれているのですか」

「まぁな。そこも雷蔵の良い所なんだが、また実習中に立ちくらみおこされたら敵わないしなぁ」

「そーそー!あん時は庇えたけどよ、また上手く庇えるか微妙だしな〜!」

三郎と八の話に、サアッと久作が顔色を変えた。


「っ雷蔵先輩!そんなに悪くなるならしっかり食べてください!」

「うん、そうだよね。………久作の言う通りだよね」


僕の言葉に三郎と八が喜ぶ。
久作もうんうん、と頷く。



(そうだよな、久作。体を壊すなら、食べなきゃ)
(食べて、いいんだよな?)




その晩、夕飯を食べ終えた久作を捕まえ、厠へと連れていった。


「ら、雷蔵先輩?なん、」

「久作、僕、夕飯のメニュー迷って迷って仕方ないんだ」

「は?まだ迷われているんですか?」

「うん。決められそうもないから、食べたいものを食べようと思ってさ」

「ああ、まあそれもありですね」

「そうだろ?だからさ、………久作」


異様な雰囲気に勘づいているのか、後ずさる久作の腕を掴み押し倒す。

ひ、と堪えきれず漏れた声に、………ぞくぞくした。


「久作の便、食べさせてくれるだろう?」


にこにこと、懐から下剤を取り出す。

クラスメートの左近を通じてか、それが保健委員会お墨付きの即効性の下剤だと知っていたらしい。

久作が顔を真っ青にし、泣きながら暴れだした。


「久作、じっとしてなきゃ駄目だろう?」

「ひぅ、や、嫌です雷蔵先輩!す、すみません、でしたぁ………!」

「ははは!何で謝ってるんだい?久作は何もしてないだろ?」


こんな抵抗、何ともないし。


泣き叫ぶ久作の口に下剤を放り込み、鼻と口を抑え飲み込んだのを確認すると、いそいそと股を開かせて腹を撫でる。


「あ、うう、先輩、先輩………っ」

「この間の実習でね、立ちくらみ中に丁度糞尿の臭いが香ってきたんだ。その時は益々気持ちが悪くなっただけなんだけどさ、ふと思ったんだよ。………久作の便なら、美味しいなって」


ぐぎゅるるる、久作の腹が奏でるランチタイムの始まりの音に、僕は唾を飲み込んだ。




こぷろふぃりあ*糞便性愛
(何で泣くんだい、久作の便すごく美味しいよ?)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ