学園内の忍ぶ恋模様

□ぺどふぃりあ
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*性的表現
*過去ねつ造



俺は子供が好きだ。

ぽかぽかほかほかと温かく、柔らかい子供特有の体も。

ぴかぴかぺかぺかと明るく、まぶしい子供特有の笑顔も。

俺の生まれ育った村はあまり子供がいなくて、だからか学園に入って出来た後輩が可愛くて仕方がなかった。

・・・まぁ、構いまくってしまい、現五年と現四年との仲は微妙なんだが。

運命の出会いは、たった一人の先輩が卒業してしまい当時四年だった俺と顧問の吉野先生で用具委員会を回している時にきた。



「は、ははは、はじめまして!ぼく、一年ろ組、富松作兵衛でふっっ!」

「・・・あ、ああ・・・」



当時一年で、実質一人で回していた用具委員会へ入ってきた作兵衛は、今よりずっと緊張してびくびくしていた。



「うああ噛んじまった・・・っ!す、すみませ〜〜ん!!」

「い、いや・・・」




そんな作兵衛を見て、俺は、―ずくりと心が疼いた。



(・・・なんなんだ、これは)



ふにふにさから言えばほかの下級生と同じくらいだし、人懐っこさで言えばほかの下級生の方が人懐っこい。

だから、特別惹かれるものはないはずなのだ。

だのに。



(か、・・・かわいい・・・!!)
(ぴょんぴょんした髪に、りんごみたいなほっぺに、下がった眉に、まんまるい目に、ぷっくりした鼻に・・・)



「せ、せんぱい・・・?」



(なんで、こんなに、かわいいんだよ・・・!?)



「わ、悪いな!俺は四年は組の食満留三郎だ!よろしくな、作兵衛!」

「っは、はいぃ!えと、けませんぱい!」




それからどんなに下級生と接しても、どんなに二人っきりで作兵衛と委員会をしても、作兵衛が一番かわいく見えることは変わらなかった。

作兵衛が二年に進級し、三年に進級しても、変わらない。




「食満先輩!」

「お、どうした?作兵衛!」



だのに、作兵衛は俺にどんどん心を開いていった。
・・・まぁ、まだ怖がるが。




(・・・なぁ、作兵衛。あと何年待ったら、手を出していいんだ?)
(あの髪を撫でて、ほっぺに口づけして、鼻に吸い付いて、手をふにふにして・・・小さい口にも、口づけしないとなぁ・・・)






ぺどふぃりあ*小児性愛
(なぁ作兵衛、愛があれば俺たちにも子供ができるんじゃないかと思うんだ)

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